頑張れアラサー会社員

アラサー会社員の日常や考えていることやボヤキなど、とりとめもなく書き残す日記みたいなものです

実際のところどうなの?           大企業から中小企業へ転職

突然ですが、皆さんは転職をされたことがありますか?

あるいは、転職を検討していますか?

最近では、メディア等の後押しもあって転職する人口は増えたように思います

私の周りでも、転職経験のある人はたくさんいます

時代の流れからすると当たり前といえば当たり前なのかもしれません

 

 

このページでは、実際に転職経験のある私が

経験談をとりとめもなく書き記します

 

 

まず、一口に転職といっても、いろいろなパターンがあります

 

 

などなど、人によって様々です

転職する理由は十人十色です

 

私の場合は、大学卒業後、現職で4社目になりますが、

転職理由としては

 

1社目→2社目・・・・・・人間関係と社風が嫌で嫌で転職

2社目→3社目・・・・・・家庭の事情で転職

3社目→4社目・・・・・・3社目の廃業

 

というのが理由です

 

 

まず、新卒で入社した会社は某大手不動産会社でした

いわゆる、財閥系大企業です

 

 

世間的には、

「羨ましい」とか「給料良さそうとか」とか

いろいろ言われますが実際のところは

超が付くほどブラック体質でした

もう真っ黒です

 

入社して、初めて「この会社やばいかも」と

感じたのは、入社して半年程経ったある日のことでした

 

 

営業所の先輩に福利厚生のことを尋ねたときでした

私「〇〇ジムって500円で利用できるんですね!そしたら、仕事終わりに行けますね!」

先輩「一緒に通ってみる?」

私「いいですね!行きましょう!」

 

 

一見すると、普通の会話ですが、この会話をブラック所長に聞かれてしまいました

 

 

所長「仕事終わりにジムに通えるほど体力残すなんてサボってる証拠だな」

 

 

はあ!!!!!!!!!!!!!!!?????????????????

 

どういう思考回路!?

 

 

 

こんなのは序の口で

せっかくなので、ブラックエピソードをいくつか紹介します

 

 

  • ファイルが飛んでくる(ファイルを避けたら怒鳴られる)
  • 他の社員の前で胸ぐらを掴まれる(それを見た新卒社員が退職願提出)
  • 役員が営業所に来て、いきなり腕立て伏せをさせられる(意味不明)
  • 男性役員がブラック所長(男性)に社員の前でキスをせがむ(意味不明)
  • 残業は月に120時間(申請できるのは月に45時間まで)

 

などなど

とにかく、おかしな会社でした

平成も終わろうとしていたころの話だと考えると、時代錯誤だなあという感じです

 

 

 

そんなこんなで初めての転職を実行することになりました

 

向かった先は、これまた大企業

メンタルの強さを買ってもらえたのか、営業実績を評価してくれたのかは

定かではありませんが、運よく採用されました

 

 

しかし今度は、超ホワイト企業

ブラック企業出身の私からするとカルチャーショックだらけでした

 

  • 営業のない日はスーツ不要(夏場は特に最高!)
  • 営業のない日は出社不要(効率的に事務処理できる!)
  • 雑談は推奨(他部署と情報共有してアイデア浮かぶ!)
  • ハンコ文化無し(上司に向かって斜めに押す書類は無い!)
  • 有給取らないと、上司から注意される(有給って実在するんだ)
  • 福利厚生は使いまくり(社内制度を利用しても怒られない)

 

 

ほんとに驚愕でした。

 

その後、結婚前提で付き合っていた彼女と結婚することになり一緒に暮らす予定でしたが、彼女がうつ病を発症したので、彼女の地元で結婚生活することになり、退職することになりました

家族あっての仕事だと思ったので、彼女の支えとなる為、退職を決意しました

 

 

 

その後、転職活動を進めたのですが、やはり2社目のホワイト大企業を経験してしまうと、給与や待遇でより良い条件を求めてしまい、なかなか決まりませんでした

 

また、世間ではジワジワとコロナが蔓延り始めていた頃で、各社、採用計画の見直し

を進めており、本当に仕事が決まりませんでした。

 

結婚して、妻を支えるつもりが、無職の期間が続き、本当に焦りました

 

 

今まで求めていた条件はすべて無視して、求人を探しました

 

 

 

そして、なんとか、採用された会社は、社員10人ほどの小さな会社でした

小さいな会社でしたが、業務内容の割には給与も良く、環境はまあまあ良好でした

 

 

ただ、これまで、大企業でしか務めていなかった私にとって驚くことは多かったです

  • 競合製品に対する資料が何も無い(マーケティングができない)
  • 営業車も携帯電話も私物を使用(手当、ほぼ無し)
  • 見積書は社長に電話して、価格決定(稟議書なし)
  • コロナの影響で急に廃業(退職金なし)

 

 

まさか、コロナの煽りで解雇されることになるとは思いもよりませんでした

 

 

なんとか、社長のツテで社員200人ほどの企業に入社することが出来まして

現在に至ります

 

 

 

これまでの就業経験からすると私は、なんだかんだ

 

「大企業ってやっぱりいいな」

 

って思ったのが正直な気持ちです。

 

ブラックな環境でも、今となれば打破する術はたくさんあるので

コロナ禍で精神的にも不安定になりがちな今は大企業に

安定を求めているのかもしれません

 

 

営業マンの視点で考えると

 

大企業→売上げは上がって当然、経費使いまくり、内勤の方のサポートありき

中小企業→売上げを上げるのが大変、コスト意識大事、あれもこれも自分でやる

 

 

 

今は、給与も一番良かったときの半分ほどですが、田舎なので、何とか生活できています。

 

営業マン的目線だと結局、大企業にしろ中小企業にしろ、一長一短ですね

 

何を大事にして働くかは人それぞれなので

ご自身に合った働き方を模索してください